Q&A

 

 国際卓球にご来店いただいておりますお客様からよくあるご質問をいくつかQ&Aでご紹介いたします。

Q1. ラバーの硬さによって性能はどう違うのでしょうか?
A. 硬い 硬いラバーは吸収力がない反面、反発力があり初速が速くなります。
回転をかける場合は、球持ちの時間が少ないので、そのわずかなインパクトの瞬間にボールに回転を加えるようにします。
軟らかい 軟らかいラバーは吸収力がありボールをしっかりキャッチしてくれますので、ボールに力が伝わりやすくなります。スイングスピードに合わせて、ボールにもスピードが出やすくなります。
回転をかける場合は、浅い・弱いインパクトではなく、深く・やや強めのインパクトにすることで、球持ちの時間が多くなり、しっかりとしたグリップがきいてボールに回転を加えることができます。
 
Q2. ラバーの硬さとスイングスピードはなにか関係があるのですか?
A. 基本的に硬いラバーは初速が出やすく飛距離が出にくくなるのですが、スイングスピードの速い人はその強いインパクトで、やや硬いラバーにもボールを吸収させることができるので飛距離を出せるのです。ただし、40mmボールになった事であまり硬いラバーだと瞬間的にボールがへこんでしまい、飛距離が出せなくなってしまいますので注意してください。
 
Q3. 薄いスポンジの方がスピードが出ると思うのですがちがいますか?
A. スピードといっても初速スピードもあれば相手のコートにバウンドした後の飛距離に比例するボール自体のスピードとがあり、薄いスポンジの場合は、吸収する部分が少ない為、球離れが早くなりボールに力が伝わりにくくなるので飛距離(ボールスピード)は出にくくなります。
 
Q4. スピンとスポンジの厚さ・硬さは何か関係があるのですか?
A. サービス、ツッツキのような短い距離で回転をかける場合は、硬いスポンジかやや薄めのスポンジの方がかけやすいでしょう。ドライブのようにボールの飛距離を出しながら回転をかける場合はやや軟らかめで厚めの方がかけやすく、威力のあるボールが打てるでしょう。
 
Q5. カット用のラバーでも、スポンジの軟らかいものと硬いものとがあるのはなぜですか?
A. カット主戦の場合は軟らかいスポンジの方が安定します。攻撃もしたいという人は少し硬いスポンジの方が攻撃しやすくなります。軟らかいスポンジも硬いスポンジも、すぎると弾力がなくなるので、相手の威力のあるボールをおさえることがやりやすくなるのです。
 
Q6. 国際卓球でラバーの重さをパッケージごと計っている人をよく見かけますが、あれは何を見ているのでしょうか?
A. びっくりするかもしれませんが、同じ種類・同じ厚さのラバーでも厳密に見てみると一枚一枚重さが違うのです。ただし、ラバーカットの大きさ・パッケージの重さは、種類・メーカーによって異なってきますので、同じ種類のラバーでなければ、比較対象になりません。そして、基本的に重いラバーは硬く、軽いラバーは軟らかいのです。最後の11本目を取るためのこだわり、打球フィーリングのこだわり...等、こだわりのある人が計っているのです。
 
Q7. 夏と冬でスポンジの硬さを変える選手がいるってほんとですか?
A. 確かにそういう選手もいます。夏はスポンジを硬めに、冬はスポンジを軟らかめに選ぶことで、気温の影響を受け、ちょうどいい感じになるのです。でも最近は、夏は冷房、冬は暖房の入った体育館で試合をすることが多くなってきたので一概に夏と冬で変えるのではなく、試合会場の環境によって変えている選手もいます。
 
Q8. 「皮付き」ラバーってなんですか?
A. スポンジの製造過程において造られるもので、食パンの製造過程をイメージしてください。焼いて造られる端の部分(食パンの場合は耳)が硬くなり、その硬い部分のスポンジを使いトップシートと張り合わせて出来たラバーが「皮付き」ラバーなのです。球離れが早くなるのが特徴です。
   
Q9. 表ソフトのトップシートの縦目と横目で何が違うのですか?
A. 横目のほうが、スイング方向の粒の密度が高くなることにより、回転がかけやすいとされています。
   
Q10. 現在アンチラバーを使用している人はいるのですか?
A. 1983年のルール改正(ラケット両面にラバーを貼る場合は異なる色にすること)の決定がなされるまで流行し、カットマンや異質攻撃型に使用され国内外において大活躍しました。ところが、ルール改正後は、色の違いによりアンチラバーの効果が発揮しにくいことから使用者は少なくなっています。
   
Q11. なぜアンチラバーのスポンジは弾力がなく、とても軟らかいのですか?
A. 摩擦力のないトップシートは球持ちの時間が少なくなるので、ボールコントロールを良くするために、より吸収しやすいとても軟らかいスポンジを使用しています。それにより、相手のスピードボールをも抑制できるのです。

戻る